趣旨

筑波大学では人工知能科学センター(C-AIR)を設置し、人工知能に関する先進的研究を推進する体制を構築することとしました。このセンターをハブとして、筑波大学の特色である学際性を活かして全学的な連携体制によるビッグデータ活用拠点を形成します。とくに「人を支援するAI」を推進し、さまざまな研究機関や企業との協働によって基盤技術から実用・産業展開までのスパイラルの形成をはかることで、つくばエリアにおいて次世代のスマートコミュニティの実現を目指します。本シンポジウムでは、筑波大学のAI基盤技術に基づくビッグデータ活用拠点化への取り組みを紹介するとともに、国立研究機関や産業界から講演者を招き、AIやビッグデータ解析に関わる事例や大学に対するニーズなどの紹介をしていただきます。

概要

  • 日時:11月7日(月) 15:00〜18:30 (14:30開場、懇親会18:40〜20:30)
  • 会場:筑波大学 東京キャンパス文京校舎1階134講義室 (東京都文京区大塚3-29-1)
  • 参加費:無料(懇親会費3000円) 事前申込は締め切りましたが、当日参加申込が可能です。
  • 参加定員:200名
  • 主催:筑波大学
  • 協賛(予定):防災科学技術研究所、統計数理研究所、理化学研究所革新知能統合研究センター、理化学研究所計算科学研究機構、物質・材料研究機構情報統合型物質・材料研究拠点、東京大学物性研究所計算物質科学研究センター、情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター、産業技術総合研究所人工知能研究センター、産業技術総合研究所機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター
  • 後援(予定):内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、茨城県、つくば市、常総市、株式会社日本経済新聞社、SOMPOホールディングス株式会社、トーマツベンチャーサポート株式会社

プログラム

  • 15:00 - 15:10

    開会挨拶・来賓挨拶
    開会挨拶 永田 恭介(筑波大学 学長)
    来賓挨拶 榎本 剛(文部科学省研究振興局 参事官)
  • 15:10 - 15:40

    基調講演
    山海 嘉之(筑波大学教授・サイバニクス研究センター長/内閣府ImPACTプログラムマネージャー/CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長)
  • 15:40 - 16:00

    筑波大学人工知能科学センター:人工知能・ビッグデータ活用拠点への取り組み
    櫻井 鉄也(筑波大学教授・研究戦略室長)
  • 16:00 - 16:15

    休憩
  • 16:15 - 17:35

    講演
    矢野 和男(株式会社日立製作所研究開発グループ 技師長)
    高原 勇(トヨタ自動車株式会社未来開拓室 担当部長/筑波大学 客員教授)
    齋藤 義男(東日本電信電話株式会社ビジネス&オフィス営業推進本部 本部長補佐役)
    塚尾 晶子(株式会社つくばウエルネスリサーチ健幸事業コンサルティング部 部長)
  • 17:35 - 18:25

    パネルディスカッション「知能化時代に求められる大学の役割」
    (座長) 鈴木 健嗣(筑波大学教授)
    木俵 豊(情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所 所長)
    杉山 将(理化学研究所革新知能統合研究センター センター長)
    辻井 潤一(産業技術総合研究所人工知能研究センター 研究センター長)
    矢野 和男 (株式会社日立製作所研究開発グループ 技師長)
    高原 勇(トヨタ自動車株式会社未来開拓室 担当部長/筑波大学 客員教授)
    高田 章(旭硝子株式会社中央研究所 特任研究員)
  • 18:25 - 18:30

    閉会挨拶 三明 康郎(筑波大学 副学長(研究担当))
  • 18:40 - 20:30

    懇親会(参加費3000円)

お問い合わせ先

  • シンポジウム事務局
    e-mail : air.sympo@na.cs.tsukuba.ac.jp

アクセス

地図

筑波大学東京キャンパス住所

〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1

丸ノ内線茗荷谷(みょうがだに)駅下車
「出口1」徒歩3分程度