目的
筑波大学では、AIに関する先進的研究と教育を推進する体制を構築するために、2017年4月に人工知能科学センター(Center for Artificial Intelligence Research, C-AIR)を開設しました。本センターでは、筑波大学の特色の一つである学際性を活かして、学内の多様な分野の研究グループがセンターの活動に参画する体制となっています。筑波大学内の関連する各研究センターや研究プロジェクトの分野横断的な研究ネットワーク形成において、本センターがAI研究を仲立ちとするハブ機能を担います。
とくに、「人を支援するAI」の関わる分野を開拓し、サイバニクス研究センターや国際統合睡眠医科学研究機構、計算科学研究センター、未来社会工学開発研究センター、プレシジョン・メディスン開発研究センター、つくばデジタルバイオ国際拠点、ゼロCO2エミッション機能性材料開発研究センターなどとの連携によって、基盤技術から実用・産業展開までのスパイラル形成をはかり、未来の超スマート社会の実現や新たな価値創造への貢献を目指します。
人工知能科学センターCenter for Artificial Intelligence Research(C-AIR)