研究紹介:延原 肇氏(ヒューマンテクノロジー分野)、大澤 博隆氏(ヒューマンテクノロジー分野)
セミナー
日時:2021年6月24日(木) 15:30~16:30
場所:オンライン会議(Zoom Meeting)
❑研究紹介・・・・ヒューマンテクノロジー部門 延原 肇
「C-AIR x ドローン x 農業が描くヒューマンテクノロジーの未来」
概要:AIの急激な進化と同様、ドローン(無人航空機)のセンシング技術も劇的に進化している。これにより、不確実性(地域)特異性、複雑系といった悪条件の巣窟であった農業の領域も、我々の制御範囲に入りつつあり、ようやく真のヒューマンテクノロジーが芽吹きはじめようとしている。今回の話題提供では、野外での農業の事例などを中心に、AI・ドローンの活用の可能性と限界について紹介しつつ、C-AIRのヒューマンテクノロジー部門の未来についても議論したい。
❑研究紹介・・・・ヒューマンテクノロジー部門 大澤 博隆
「社会的知能への取り組み:ヒューマンエージェントインタラクションとSFプロトタイピング研究 (Approaches for Social Intelligence: Human-Agent Interaction and SF Prototyping Studies)」
概要:本発表ではヒューマンエージェントインタラクション分野の近年の動向とHAI研究室の研究について説明をする。また、JST RISTEXプロジェクトにおけるSFを用いたイノベーション創発、ムーンショットプロジェクトにおける意図調停研究について述べる。
In this presentation, I introduce the recent trend of the human agent interaction field and the research of the HAI laboratory. In addition, I describes innovation emergence using SF in the JST RISTEX project and intention arbitration research in the moonshot project.